1人暮らしの処方箋

一人暮らしで寂しかったり落ち込んだりした時に

寂しい時は

寂しい時は、大勢の「一人」の人混みに紛れる

2017/10/17

大勢の「一人」の人混みに紛れる

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一人好きで一人行動が多いのですが、たまに急に寂しさに襲われる時があります。そんな時は友人に電話やラインをしたりして気を紛らわす事もありますが、そこまで深刻でも無い時は、一人の人がたくさんいる場所に自分も一人、そっと紛れると妙に落ち着いたりします。

例えば

図書館、ヨガの教室、一人客が多いカフェなど、一人一人が「ひとり」で居る場所、という感じです。たくさん人が居るんだけど、皆がそれぞれ何かに集中している場所というか。私がマラソンが好きなのも、大勢の「ひとり」が「ひとり」で居る、というところもあるのかもしれません。

蛭子さんも「ひとりぼっちを笑うな」の中で

先日読んだ蛭子能収さんの「ひとりぼっちを笑うな」の中に同じような事が書いてあり親近感がわきました。蛭子さんは「ひとりだけどひとりじゃない空間」と書いていました。蛭子さんの場合は美術の授業中や競艇をやってる時だそうですが、そういう状況が自分には心地よいんです、そういうのって悪い孤独じゃないと思うんです、と。

本の内容自体は、そんな風に共感するところもあったのですが、全然共感できない部分もありました。(笑)そもそも蛭子さんはちゃんと結婚生活を送れているんだから、全然ひとりぼっちじゃないと思ったり。

自分を飾らず偽らず、超・自然体でいる蛭子さんが嫌いじゃなければ、蛭子さんこんな事考えてるんだ、と面白く読めると思います。

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