1人暮らしの処方箋

一人暮らしで寂しかったり落ち込んだりした時に

自信がなくなったら ヒントになる本

今しなければいけない事から始める。

2018/02/07

言うことを素直に聞ける。
そんな友人も居るし、逆に素直に聞けない友人も居る。
言ってることは同じ内容なのに何故だろうと思う。

素直に聞けない友人は、あなたはこうしたら良いのに何故やらないんだと言う。
するとまるで親に言うように「わかってるって!」と言いたくなる。
でも、親では無いのでそんな事は言えず、また、そんな気持ちが沸く自分にも嫌気が差すので会いたくなくなり、何かとその友人の誘いは断るようになってしまった。

わかってるって!と自分の気持ちを言うのすらやめ、かわりに自分の部屋にタッタッタと逃げ込みガチャリと鍵をかけるような。

自分にとって耳の痛い言葉を正面から受け止められないのだ。
でも、鍵をかけるのは間違ってるよな、と思ってた時に図書館でしっくりする本を見つけた。

大事な人に会う30分前に読む本


一部タイトルを抜粋すると

人と会うのがなんとなくつらいと感じるあなたへ。
リラックスしたくてもできないあなたへ。
したいこと、やりたいことはたくさんあるのに何ひとつ形にできないあなたへ。

痛すぎる_| ̄|○ 私のことが書いてある。
何ひとつ形に・・・思い当たってますます痛い。

大切なのは土台

でもこの大原敬子さんの言うことは何故か素直に読める。
自分に思い当たる悪い部分も、そうかそうだわ、うんうん、と入ってくる。
ちょっと年上の友人にもこんな人が居る。
そしてそんな彼女の言うことは、厳しいことでも砂漠に水がしみこむように入ってくる。

避けていたい事、面倒な事、逃げたい事、それらを逃げずに手をつける事。
今しなければいけない事から始める。
それが自分の自信につながり、自信は自分の土台となってくれる、と教えてくれます。

色んな本があるけれどきつい時の自分には、カツマーみたいな正しくポジティブです1足す1は2ですハイ、的なのは辛い。
じゃあ香山リカかと立ち読みするもどうもダメ出しが多い気がして全く入ってこず、共感できなかったりして。
良い悪いじゃなくて、その時の自分の精神状態によって受け止められない時もありますね。
キツイ、と思う時ほど図星である時なのかもしれないけれど。

-自信がなくなったら, ヒントになる本